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書籍の詳細&ユーザーレビュー一覧

インターネットはからっぽの洞窟
インターネットはからっぽの洞窟
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Clifford Stoll[原著] 倉骨 彰[翻訳]

草思社

¥ 2,310

単行本

売上ランク:192032位

1997-01

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ユーザーレビュー一覧(全8件 平均:4.0)

評価3点「今の日本には合っている」 2002-09-14
レビュアー:まる・ち(13人中11人が参考になったと回答)
 軽い語り口で、非常に面白く読める。
 行政主導の愚かなIT戦略とか、学校・図書館のコンピュータ化などの危険をわかりやすく記述している。とりたてて目新しい話ではない。
 原本出版が1995年でかなり古いのだが、インターネットコミュニティの雰囲気は今の日本に近いと思う。

 ブロードバンドで常時接続、不眠不休のねっちおげーむやネットゲー、チャットやメールの応酬などに疲れを感じたときに読んでみたい。そうすればPCの電源を切る気が出るでしょう。

評価3点「毎日、洞窟探検してしまう貴方にお勧め」 2003-10-25
レビュアー:masui1(13人中11人が参考になったと回答)
出版された頃インターネットをしておらず、焦りと僻みから小気味よく読んだ。今再読してみると非常に当たり前の話ばかりで、現在の利用者は冷静にネットの限界をわきまえているのではなかろうか。当時の過剰な期待に警告をならしたという点で意義のある本だったし、今後も過信をいさめるという意味では時々頁を開きたい。
評価4点「本質的なところは今も通用する内容」 2005-06-09
レビュアー:アキンド(10人中9人が参考になったと回答)
日本での初版が1997年(実際の発売は1996年?)、読んだのが2005年。
10年に近い歳月を経ても、その中身はあまり「古臭い」とは思いませんでした。
それどころか、本書で書かれている予測が、いくつかその通りになっている感じがしました。
インターネットは確かに便利です。でも、すべてがインターネットで置き換えられるわけでもなく、また魔法の杖でもありません。
結局は、使う側の人間がどれだけ進歩したのか、しなければいけないのか、そんなことまで考えさせられた一冊です。

ブロードバンドとかのような言葉に飽き飽きした時などに是非。

評価4点「10年以上の書」 2007-03-16
レビュアー:miyan☆ミ(2人中2人が参考になったと回答)
10年以上前に出版された書ではありますが、
今見てもその内容は違和感なく読めます。


著者の言っていることはもっともで
常時接続となった今となっても通用する内容です。
どんなに調べる技術が発展しても、完全に理解は出来ないということ。


警鐘本として、とても意義のある本でした。
評価5点「思考力が飛躍するクリフォード・ストールの世界」 2008-03-23
レビュアー:ビタミン・トム(3人中2人が参考になったと回答)
「パソコンとインターネットを利用することで、僕らの思考と生活が、どのようになるのか?」を教えてくれた名著。

クリフォードが中国に留学した時、天文学者リー・ファン博士から学んだことは、とても印象的だった。
p52 本当に大変なのは、フーリエ変換をするとか、ちょっとした中国語を覚えることではない。本当に大変なのは、データを理解し、それをどう利用したらいいかを考え出すことことなのだ。

p244 コンピュータがあれば、いろいろ試行錯誤することはできるが、コンピュータ自体に洞察力はない。この種の頭脳の働きを高めてくれるのは、読書であり、作文であり、解析であり、教師なのだ。

この本は、ページの折り込みが多くて、すべてが重要に思える。
パソコンとネットが必要不可欠になった日常生活で、とても重要な1冊です。

『インターネットはからっぽの洞窟』のタイトルに惑わされることなく、一読の価値があります。
今、天文学者クリフォード・ストール(1950年生まれ)は、どんなことを考えているのだろうか。