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アイテムの詳細&ユーザーレビュー一覧

Kind of Blue
Kind of Blue
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Sony/BMG Japan

¥ 1,208

売上ランク:621位

1997-03-27

Amazonでの販売状況

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曲目リスト
1. So What / 2. Freddie Freeloader / 3. Blue In Green / 4. All Blues / 5. Flamenco Sketches / 6. Flamenco Sketches (Alternate Take) /

商品レビュー(Amazon.co.jp)

   50年代末、それまでジャズの中心的なスタイルだったハードバップが、先鋭な発想をもったミュージシャンには飽き足らないものと映るようになっていた。そこでマイルス・ディヴィスは、煮詰まった音楽の一新を計るべく、ジャズの演奏原理に「モード」と呼ばれる新しい音楽理念を導入した。そのときに作ったのがこのアルバムである。

   発売と同時に大きな反響を呼んだこの演奏は、新時代のジャズとして、60年代のジャズシーンを主導する重要な歴史的役割を果たした。またこの作品は、ジャズファンだけでなく幅広い層から長期にわたって支持されたこともあって、ジャズアルバムでは異例ともいえるセールス枚数を記録している。
   綿密に構成された内容は、それまでのジャズのイメージを変える斬新なものだ。(後藤雅洋)

ユーザーレビュー一覧(全55件 平均:5.0)

評価3点「自分の耳で聴いてみよう」 2005-12-20
レビュアー:Terakado(153人中80人が参考になったと回答)
これだけ活字で語られてしまったアルバムも珍しい。「ジャズ史に燦然と輝く名盤」とか「モダンジャズの最高傑作」とか云々。でも、そう書いた人たち、本当にそう感じたのかな?自分の思いを言葉にした結果なのかな?僕にはそうは思えないんだよね。

何よりもまず、マイルスの作品中これが最高といえるだろうか。50、60年代に限定したとしても、リスナーの心を動かす作品は他にあるだろうに。例えば、クッキンやマイルス・スマイルズの方がアルバム的な完成度は高いと思う。正直言って、このアルバムは聴き手の心を揺さぶる迫真性とプレーヤー各人の創造性に乏しいと感じざるを得ない。

メンバー云々の話はもっとおかしい。ジミー・コブを除く全員が超一流のジャズメンとして名を残しているのは分かる。でも、彼らは自身最高のプレイをここでしているのかな?ビル・エバンズ一人を例にとってもいい。もし、「彼はカインド・オブ・ブルーで最高のプレイをした」と言う人がいるならば、その人はエバンズのアルバムをまともに聴いたことのない人だろう。

別段、この作品を貶める気は全く無いけれども、やみくもに最高傑作を連発するのは大きな問題だと思う。世界で累計何千万枚売れたなんていっても、豪華版で売っているのは日本だけ。アメリカでは新品が一枚$6.99で売られている。

自分の耳で聴いてみよう。人の意見に左右される感動なんて本物ではないよ。
評価5点「何も考えずにこの美しさを味わう喜び。」 2003-02-13
レビュアー:hinish(58人中31人が参考になったと回答)
ã"の作å"ãŒä½•æ•...æ­'史に残る大å‚'作なのか。

カタログの決まりæ-‡å¥ã®ã‚ˆã†ã«ç¹°ã‚Šè¿"される「モード・ジャズのå...ˆé§†ã'」だからでは無い。それは後になって作られた注釈であり、本作å"ãŒã‚¢ãƒ¡ãƒªã‚«ã§ç™ºå£²æ™‚から多くの人の心ã‚'æŽ'ã‚"だ理ç"±ã§ã¯ã‚りえない。

Miles本人のコメントや本作å"ã®ãƒ‰ã‚­ãƒ¥ãƒ¡ãƒ³ãƒˆã‚'読ã‚"でみると、Milesは決ã-てã"れã‚'もって「モード・ジャズ」に突å...¥ã-ようとã-たわã'ではなく、単にæ¼"奏上の一つのスタイルとã-てモードの概念ã‚'å-りå...¥ã‚ŒãŸã ã'だった事がわかる。

実際、CannonballやColtraneのãƒ-レイもモードのスタイルで統一されてるわã'では無く、Miles自身ですらそうだ。曲もãƒ-ルース、個性的なバラッド、スãƒ'ニッシュ調やら多彩ですらある。
むã-ろæ-°æ-§ã®ã‚¸ãƒ£ã‚ºãƒ»ã‚¹ã‚¿ã‚¤ãƒ«ãŒæ··åœ¨ã-ており、それでもア!ãƒ!!«ãƒãƒ å...¨ä½"に独特の統一ã-たムードがあるのが不思議なくらいだ。

おそらくå†'頭のç­"えは、「simplicity」である。

2回のセッションで作られたã"の作å"ã¯ã€Œï¼•」以å¤-はå...¨ã¦é€šã-でæ¼"奏ã-た最初のテイクがそのまま最終テイクとなった。ゆえに未発表テイクは「ï¼-」ã-か存在ã-ない。
Bill Evansによる複é›'なハーモニー、モードのアドリãƒ-、æ-¬æ-°ãªæ›²å±•é-‹ãªã©ã®é«˜åº¦ã§çŸ¥çš„な作業がMilesの頭の中で処理され、スタジオではミュージシャンとの現å 'ではワン・テイクで完成される。その驚くべき集中度と、にもé-¢ã‚ã‚‰ãšç"Ÿã˜ã¦ã„ã‚‹ç°¡æ½"な美ã-さ。
Evans自身がアルバムのライナーで、æ-¥æœ¬ã®å¢¨çµµã«ä¾‹ãˆãŸé™å¯‚の中の緊張感と美ã-さ。

ã"れがã"の作å"ã‚'奇跡のå‚'作にã-ている。
だから難ã-く考えずに、ã"の美ã-さに身ã‚'ゆだねるã"とが最良のé''賞法だと思う。

評価5点「JAZZの代名詞になってしまうといわれている、"Kind of Blue"」 2008-03-29
レビュアー:麟太郎(39人中29人が参考になったと回答)
JAZZのアルバムの中で、世界中でもっとも売れるこの"Kind of Blue"は、
JAZZの代名詞となってしまうかもしれない、という日本のJAZZミュージシャンがいる。
数十年後の世界では、JAZZというものを紹介するときに、このカテゴリーに他のもの、
例えばチャーリー・パーカー等のビバップなどは入らないことさえ考えられるかも、と。

それはさておき、Kind of Blueである。
マイルスのアルバムの中でも、押さえたムードの中でお洒落で都会的なサウンドが静かに展開される。
タイトルどおりちょっとブルーな雰囲気。
十代の頃に何十回も聞いたアルバムだ。一言で言うとマイルスのアルバムの中でも特に格好いいのだ。
マイルスの口癖でもあった"So What?"(だからどうしたってんだ?)から始まるこのアルバムの曲は、いつでも頭の中でリフレインする。
マイルスは、最晩年に至るまで、常にJAZZ界に新しいアイデアを提供してきた。
多くのミュージシャンがこのアルバムを聴きまくって、いろんなヒントを得たのも事実だ。
マイルスが亡くなったときにキース・ジャレットが「これからは誰がアイデアを提供するのだろう」と嘆いたのは有名だ。
モード奏法の確立したアルバム云々、このアルバムについての解説は恐ろしいほどの量だ。
だけど、虚心坦懐にこのサウンドに耳を傾けてほしい。
マイルスの終生変わらなかった洗練された、繊細なサウンドを楽しんでほしい、と思う。

そして若いリスナーには、”音楽の秘境”へと突き進んでいき、つねに驚嘆すべきサウンドを作り上げていった、
この天才ミュージシャンの70年代、80年代、90年代のアルバムも聴いてもらえたら嬉しい。
評価5点「モードを確立した作品としてジャズの金字塔です。「モード奏法って何????」」 2006-09-09
レビュアー:blues-guitarman(57人中28人が参考になったと回答)
「251進行などを含まない簡単なコード進行で、
分散和音(コードトーン、アルペジオ)を意識しないでアドリブソロを取る」=モード

「251進行などを含む複雑なコード進行で、
(場合によっては、そのコード進行をリハーモナイズドしてさらに複雑化する)、分散和音に忠実なアドリブソロを取る」=普通のジャズ(ビバップ)

| Dm7 | ×8小節
| Dm7 | ×8
| Ebm7 |×8
| Dm7 |×8 

これはSo Whatのコード進行です。
見てもらえば分かるように非常に簡単です。ってかコード2個しかない。
「これがジャズになるの??」
という疑問ですが、実際聴いてもらえば分かると思いますが、とてもクールなジャズになってます。凄い画期的ですね。

因にBlue In Greenはモードではないです。
評価5点「何といっても、格好良さに尽きると思います」 2007-05-04
レビュアー:993改(51人中28人が参考になったと回答)
59年発表のアルバムにして、「私の好きなジャズアルバム」等々のアンケートがあると、必ずといってよいほど、トップに来るアルバムです。
特徴としては、「このアルバムで、マイルスはモードを確立した」を始め、様々な薀蓄が語られますが、要は格好いいのです。言葉でいえば、「静謐」といえばいいのでしょうか。静かに、けれど確かに刻まれるチェンバースのb、コブのdrのリズム隊をバックに、ここぞという場面で出される帝王マイルスのトランペット。中山氏でなくても、「くう〜、たまらん」と唸る格好良さなのです。そして、マイルス以外のキーパーソンは、やはり、ビルエヴァンスのピアノ。美しい旋律で、マイルスのプレイを引き出すだけでなく、時には、アルバム全体をリードする役割を果たしています。
最初に聞くジャズアルバムではないと思いますが、いつかは聞きたいジャズアルバムの名作です。