
「最終巻の重責」 2010-01-09
レビュアー:ウル(10人中10人が参考になったと回答)
シリーズ2の最終巻。三話+前巻に続きオーディオドラマ後篇と最終話ノンテロップエンディングを収録。
視聴者がどのあたりに重点を置いて観たかで評価が変わる、難しい構成ではないでしょうか。
ロレンスにあの言葉を言わせる為だけのシリーズ2ならば、素晴らしい出来と言えます。
個性的かつ饒舌で癖の強い登場人物たち。
彼らのやり取りは魅力的で、全巻を通して隙の無い美術も見ものでした。
しかし純粋に物語(ストーリー)を追って観ている方としては、やや置いてけぼり感は残ります。
『まさかとは思いますがここまできてはいお仕舞いお帰りはあちら。なんてことはなく当然3はあるんですよね?』と、言いたくもなります。
シリーズ物である以上、最終巻は単品として以上に総括として物語をまとめ上げる役も背負います。
なので評価は辛くなりますが、決して作品に失望したわけではなく、むしろ期待しているからこその、星三つです。